マンドリンオーケストラ・ギルドについて

20世紀ドイツで活躍した作曲家・研究家、コンラード・ヴェルキ(1904-1983)は、18世紀マンドリン音楽の再発見と、マンドリン史の編纂、そして当時斬新であった新古典派のスタイルによるマンドリンオリジナル作品の作曲など、後のドイツ・マンドリン音楽の方向を大きく左右するような重要な活動を行います。そのヴェルキが戦前に組織した合奏団は「ラウテンギルデ(リュート組合、又はリュート協会という意味)」と名付けられ、その後50年に渡ってマンドリン合奏の分野で重要な功績を残していきます。
マンドリンオーケストラ・ギルドは、このヴェルキとラウテンギルデの功績に敬意を払い、その名前の一部を使わせていただくこととし、2013年にマンドリニストである柴田高明を中心として結成されました。
アマチュア団体として音楽に真摯に取り組み、演奏会を通じて多くの方と音楽の喜びを共有すること、そしてこうした活動を通じ、将来のマンドリン音楽に少しでも貢献できるような活動を行うことが、私たちの願いです。

《Conductor》 柴田高明  Shibata Takaaki

柴田高明 ドイツ・カッセル音楽院器楽教育課程マンドリン科にて学ぶ。第15回日本マンドリン独奏コンクール第2位、シュヴァインフルト市第2回国際マンドリン独奏コンクール第3位、ザールランド州第2回ヨーロッパ国際マンドリン独奏コンクール第1位に入賞(共にドイツ)。
故桑原康雄氏主宰のアンサンブル・フィルムジカのヨーロッパ公演に同行し、ドイツ、スペインにて演奏。
2006年の帰国以降毎年リサイタルを開催し、CDはこれまでに

「麗しき薔薇を知る者」共演:藤井敬吾氏(ギター)
「クロニクル」共演:吉田剛士氏(マンドリン)
「sky blue flower」共演:C.ライアー氏(マンドリン・マンドラ)
「冬のエレジー~マンドリンと弦楽トリオの為の現代邦人作品集」
 共演:三戸素子(ヴァイオリン)、河野理恵子(ヴィオラ)、小澤洋介(チェロ)

を発売。
バロックから現代まで、クラシックの独奏楽器としてのマンドリンの魅力を啓蒙する演奏活動を精力的に行っている。ソリストとして、ドイツ、スペイン、神戸の各国際音楽祭に招待参加。また講演者としても招聘され、ドイツと日本でこれまでに「桑原康雄のマンドリンの使用法(2005年神戸)」「日本のマンドリン事情(2008年ドイツ)」「歴史から見たマンドリンの多様性(2013年神戸)」の講演を行う。マンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」では「マンドリン研究室」を担当し、マンドリンの歴史や奏法などに関する記事を発表している。
現在はソロのマンドリン奏者として国内外で演奏活動を行う傍ら、各地で指導・審査・講評などの教授活動も行なっている。
2013年に自身の主宰するマンドリンオーケストラ・ギルドを立ち上げ、独奏だけでなくマンドリン合奏の魅力も発信している。
木下正紀、G.ワイホーフェン、S.トレッケルの各氏に師事。
http://www.shibataka.com

《Guitar Top》 永田参男 Nagata Mitsuo

永田参男 17歳の時にギタリスト・作曲家の藤井敬吾氏に出会い、ギターを始める。大阪音楽大学短期大学部音楽専攻科ギターコースにてギター・作曲法・指導法等を学ぶ。翌年、イギリス・ロンドンのギルドホール音楽院に留学する。ギターを藤井敬吾、ロバート・ブライトモアの両氏に師事。またディビッド・ラッセル氏、ミヒャエル・トレスター氏等の国際的ギタリストのマスタークラスを受講。フラメンコギターを伊集院貞敏氏に師事。 現在、関西を中心に演奏・指導の両面で活動している。
http://www.eonet.ne.jp/~m-chan/

新規メンバー募集

マンドリンオーケストラ・ギルドでは、メンバー募集を行っております。
当団の活動方針に興味を持っていただけた方は、下記連絡先までお問い合わせください。
事前に活動内容を知っていただくためのご見学も受け付けております。
guild.mandolin@gmail.com

# なお、編成上のバランスから、入団をお待ちいただく場合があります。

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